レポート

2018.12.15 
インド
第2回インド ニムラナ工業団地合同運動会

 

会場名: Raffles University
(Japanese Zone, National Highway 8, Neemrana, Rajasthan 301020)
実施日:2018年12月10日(日)9:00-12:00
参加チーム:2チーム(KAI India50, Mikuni India75)
参加人数:125人
競技内容:大玉送り、玉入れ、大縄跳び、ムカデ競走、綱引き、リレー

インド ニムラナ工業団地内にある日系企業2社による合同運動会です。2017年に続き2回目の開催です。今回のチーム分けは会社ごととなり、2社対抗で行なわれました。

今年も勝つぞという意気込みなのか、昨年の雪辱を果たしたいという思いなのか、どちらのチームも始まる前から、真剣勝負の様相でやや緊張感漂う開始となりました。とはいえ、「この日を1年間楽しみに待っていた」と、口々に話してくれ、運動会を心待ちにしてくれていたことは確かなようです。

競技に入ってからの真剣勝負具合は凄かったです!

玉入れでは「玉の数が違うんじゃないか」「カゴの高さが違うんじゃないか」など負けたチームからのクレームが!もちろんどちらも揃えていましたが収拾がつかないため何度も競技をやり直しました。

さらに、綱引きでは「地面がイコールじゃない」「審判の誤審じゃないか」などこちらもクレームがあり、陣地を入れ換えて何度か競技を行いました。最後にはグランドに足で穴を掘り地盤を固めて戦うという、日本では反則技になるような戦いも。

険悪な雰囲気になる度、これはケンカをするためでなく、仲良くなるための競技なんだと説明をしました

その甲斐あって、表彰式では、勝者が敗者をたたえるという光景もありました。

彼らの真剣勝負の運動会を見て、本気で戦うからこそお互いに心からぶつかり合える、これも運動会の素晴らしい一面だと思いました。

 

そして、やはり最後はお決まりのインドミュージックで皆で踊って閉幕となりました。

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